10月4日の活動報告
- 活動内容:AM 林野庁交付金活動、竹林安全講習、栗収穫、親子田んぼ防鳥ネット設置
PM クリの皮剥き
- 参加人数:24名
10月に入り、朝晩が涼しくなりました。今日の天気予報は雨の予報でしたが、それにもかかわらず24名のさとたん会員が活動に参加しました。
いつもの様にラジオ体操で体をほぐし、活動内容、注意事項を確認します。


林野庁交付金活動は全員の集合写真から始まります。これから来年の1月まで竹林での作業を安全に行うために、竹についての基礎知識、竹の扱い方、竹林整備方法などの安全講習が資料に基づいて行われました。安全講習の後、それぞれの作業を行いました。












収穫祭に提供する栗を収穫しました。
イガからクリを取り出すには、イガを足で踏むなどしてイガを割り、中のクリをトングなどで取り出します。栗が熟してくると自然にイガが割れるため、このタイミングを狙うと取り出しやすくなります。イガは鋭いトゲがあるため、手袋をしてケガをしないように注意します。



収穫祭の鍋物に使うサトイモの試し掘りをしましたが、まだ少し小ぶりで、収穫はもう少し後です。


稲架に掛かった稲穂の米を食べるのはスズメだと思っていましたが、親子田んぼではカルガモが沢山池から歩いて来て、稲穂を引っ張って食べる様子を見ました。稲架の高さを上げ、紐を張って対策しましたが、カルガモはお米の美味しさを知ったのか、飛び上がり稲穂をくわえ、引っ張り落として食べていました。最後の対策としてネットを張りました。

ジャンプ!!!

午後の自主活動
雨が降ってきたため、テントの下で午前の活動で収穫したクリの鬼皮剥きを行いました。このクリは、11月16日(日)に予定している沢山池の収穫祭で、栗おこわなどとして提供します。
前年までは3~4名の女性会員が各自の家で皮剥きを行っていましたが、負担軽減を考慮し、今年からは男性も交えて午後の自主活動として行うことにしました。皮剥きの大変さを実感できたと同時に、みんなで作業することで作業を早く終えることができました。皮剥きが終わり、会員手作りのシフォンケーキを頂きました。美味しくて、食べることに夢中になってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。




沢山池の里山には、なぜかゴルフボールがたくさん落ちています。
右下の写真は昭和58年頃の航空写真で、沢山池の里山の隣接地に9ホールのゴルフ場が写っています。このことから、OBボールがロストボールとなり、沢山池の里山に多く落ちているのではないかと考えられます。当時の沢山池の里山は耕作放棄地であり、雑木林になっていて田んぼはどこにもありませんでした。なお、現在そのゴルフ場は南葉山霊園になっています。


現在の沢山池の里山と南葉山霊園をグーグルマップで確認すると、親子田んぼ、5段田んぼ、南田んぼがはっきりと写っています。また、沢山池は土砂が堆積したのか小さくなっています。
