9月27日の活動報告

  • 活動内容:AM 林野庁交付金活動、ホース回収、栗収穫
         
  • 参加人数:20名

お彼岸も過ぎて、朝晩は涼しさを感じるようになりました。

いつもの様にラジオ体操で体をほぐし、活動内容、注意事項を確認します。

林野庁交付金活動
今年度で竹林整備は3年目となり、交付金による活動は終了します。

主な作業は、枯れたタケを竹林から搬出することです。長いタケを竹林から引き出すのも一苦労です。

ホース回収
揚水ポンプを使用して、サワガニ河原から5段田んぼと南田んぼに水を供給するホースを回収します。来年の田んぼ作業に備えて、ホースをつなぐ順番を確認します。

栗収穫
11月の収穫祭用のクリを収穫します。
まだ熟れていないクリが沢山残っているので、来週もクリを収穫します。


沢山池の植物

ツルボ
沢山池横の散策路に咲いています。
原産地は日本、中国、朝鮮で、日本各地の山野や草地、海岸部の岸壁など、さまざまな場所で見られます。細い葉の間から長い花茎を伸ばし、草丈は20~40cm。古くから薬草としても扱われてきました。
ツルボという名前の由来は、はっきりとは分かっていません。花が連なって見えることからという説や、球根の皮を剥ぐとつるっとした坊主頭のように見えることからという説があります。また、別名のサンダイガサ(参内傘)は、宮中に参内する際に使われた柄の長い傘に似ていることから名付けられたとされています。
出典:「Garden Story」

ツユクサ
林野庁交付金活動の竹林前の散策路に咲いていました。
夜明けと共に開くこの花は早朝、露を帯びている印象が強かったのでしょう。 そこからつけられた名前といいます。
また一説には古名のツキクサ(着草)が転じてツユクサになったともいわれています。 着草とはこの花で衣類などを染色したことから付いた名前です。
出典:ナズナさんの「花の家」

ヒガンバナ
沢山池の里山の色々名所に咲いています。写真は5段田んぼに咲いていました。
この花は、秋の彼岸前後に咲くことから名付けられたものです。別名の曼珠沙華は、赤い花を表す梵語(古代インドの言語)で、墓地などもによく咲いています。
これは、土葬が一般的であった時代、ヒガンバナの鱗茎(りんけい)に含まれるアルカイドの毒性を利用してモグラや野ネズミなどの被害から遺体を守る目的で植えられたためである。
今年は夏の猛暑の影響で例年より開花が遅れています。
出典:ナズナさんの「花の家」


沢山池の水神碑の側にモチノキが立っています。その大きな枝は水神碑を守っているかのように伸びています。また、水神碑の隣に設置された丸太のベンチは、夏には木陰で休息できる場所となっています。

モチノキ
東北地方南部(福島県)以西の本州、四国、九州及び沖縄の山地や海辺の林内に自生するモチノキ科の常緑樹。派手な庭木が増えた現代においてその知名度は低いものの、日本庭園には欠かせない植木であり、モッコク、モクセイと共に「庭木の三大名木」とされる。日本のほか朝鮮半島の南部や中国の暖地に分布。モチノキという名は樹皮からトリモチが採れることによる
出典:庭木図鑑 植木ペディア

サワガニ河原を歩いているアメリカザリガニを見つけました。捕まえてビックリ!!
お腹に沢山の卵が・・・・中には孵化ふかした小さなアメリカザリガニの赤ちゃんも見えます。
メスは、1個体あたり数百個の卵を産みます。