9月21日の活動報告

  • 活動内容:AM 稲刈り
         PM 畑管理 他
  • 参加人数:さとたん23名
         さとボラ講習11名

今日の沢山池

沢山池にコガモが越冬のためシベリアから飛んできたので、今年は沢山池の水抜きは中止です。来年はアメリカザリガニがどれだけ増殖しているか?
カイツブリのひなはまだ飛びません。

ラジオ体操、ミーティング後、活動場所へ移動です


5段田んぼから稲刈りを始めます
稲刈り機が刈れない四隅は手で刈り取ります。今年の稲の品種は「風さやか」です。

稲刈り機で刈り取った稲はポリプロピレンのひもで結びますが、手刈りの稲は去年のワラで束ねます。慣れると作業が早くなり、脱穀後のワラ束からは廃棄物となるポリプロピレンの紐が発生しません(廃棄物発生抑制)。

東北地方で行われている「ほにょ」「ほんにょ」(穂仁王)、「棒掛け」「棒はさがけ」等と呼ばれる稲の干し方を試してみました。
田んぼに1本の棒を立て、その棒に交互に稲を掛けて、積み重ねます。

稲刈りしたばかりのもみには25%前後の水分が含まれますが、水分が多いと籾すりしにくく、保管中にカビや虫が発生する原因にもなるので、水分が15%ほどになるまで、2週間ほど天日乾燥します。

稲刈り、稲架掛けはざかけが終了、みんなで記念撮影です。

午後の自主活動

  • サツマイモつるは土に触れていると「不定根」と呼ばれる根を生やし、不定根をそのまま放置していると小さな芋がつき、株元の芋に栄養がまわらなくなり大きなサツマイモが収穫できません。つる返しのやり方は伸びたつるを土から引きはがし、葉が裏返しになる状態で葉の上に乗せます。
  • 日米親善よこすかフレンドシップデー2024
    米海軍の施設(船?)に入場する時に安全確保のため身長規制があります(120㎝以下入場不可)。身長測定用の竹の提供が米海軍から依頼されました。去年も竹を提供しました。

沢山池の里山の生き物

5段田んぼの稲刈りでヤマアカガエルのメスがビックリして飛び出てきました。