9月14日の活動報告
- 活動内容:AM 稲刈り準備、草刈り
PM 親子田んぼの給水パイプ撤去 - 参加人数:15名
今日の沢山池
アメリカザリガニの駆除のため沢山池の水抜き始めましたが、カイツブリのヒナがタチヤナギの奥から出てきました。ヒナはまだ飛べそうになく、水がなくなると逃げることができません。天敵に襲われるかもしれないため水抜きを中止しました。ヒナが飛べるようになったら再開します。
アメリカザリガニはとても強くて、どんな場所でも生きていけます。いろいろなものを食べるので、昆虫や魚、水草などを食べて、水辺の環境を壊してしまいます。寒くなると穴を掘って冬眠しますが、暖かい時期に池の水を抜くと水のある川の上流に移動します。そこで捕まえて駆除します。
2023年6月から条件付特定外来生物に指定されました。
ラジオ体操、ミーティング後、活動場所へ移動です
草刈り
来週の日曜日に開催される「親子で田んぼ体験」(稲刈り)に使用する広場(サワガニ河原)の草刈りと
「さとボラ講習会」の休憩場所の木陰の草刈りをしました。(5段田んぼの横)
草刈りです
稲刈り準備
荻野小学校の「田んぼ学校」で稲刈りをした稲を干す稲架を5段田んぼの一番下に作りました。
稲刈り準備
5段田んぼと南田んぼの間にあるマダケ林前広場に立木を利用した3段の稲架を作ります。
午後の自主活動
親子田んぼの給水パイプ撤去
来週の日曜日に開催される「親子で田んぼ体験」(稲刈り)の準備で田んぼに水を引き入れていた給水パイプを稲刈り中の「つまづき防止」のため撤去しました。
掘り起こしました
しました
沢山池の花情報
クズ
荒地や藪(やぶ)に自生する蔓(つる)性の多年草。この植物はとてもよく増えます。根からとれるデンプンは、葛餅や葛きりの原料です。
ヤブツルアズキ
草原などに生える蔓性の一年草。藪に生える蔓性植物に小さな豆がなるということで(藪蔓小豆と名付けられたようです。小豆の原種といわれています。
タコノアシ
湿地・河川敷などに自生する多年草。名前の由来は放射状に延びる枝と花がタコの足と吸盤を連想させることからの名付けられたようです。
秋、気温が下がってくると次第に紅葉し穂もタコの足のかたちのまま真っ赤になります。環境省レッドリストで準絶滅危惧種です。