7月19日の活動報告
- 活動内容:AM 田んぼ畦草刈・水管理、樹林地草刈、畑管理、安全衛生講習
PM 役員会 - 参加人数:22名
気象庁は18日に関東甲信越地方が梅雨明したと発表しました。今日も清々しい青空にすじ雲が見られ、これから夏本番を迎えます。活動の始まりはラジオ体操とミーティングで各自の役割分担を決めます。


刈払機で田んぼの畦と散策路の草刈り、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれているセイタカアワダチソウの除去を行いました。南田んぼの水が足りないので揚水ポンプで水を供給しました。









一面セイタカアワダチソウに覆われ、他の植物が殆ど見られ無い所があります。これはセイタカアワダチソウの草丈が非常に高くなり、草丈が低い雑草は、光を遮られてしまいその結果、植物の成長に必要な光合成が出来ずに育たなくなってしまいます。さらにアレロパシーといって他の植物の種子発芽や成長を妨げる物質を地下茎や根から出し、他の植物が生育することを妨げるので、近くの雑草は育たなくなります。なのでセイタカアワダチソウを根から引き抜いて除草します。地道な作業ですが沢山池の里山環境を維持する大切な作業です。
サトイモ畑の草取りと水やりをしました。サトイモは順調に育っています。



熱中症対策で竹林前の広場に全員集まり給水タイムです。刈払機、チエーンソーを扱う作業者を対象とした安全講習を行っていましたが、今回は会員全員を対象とした安全衛生講習を休息時間に行いました。事故が起きる条件、危険因子と事故の要素、熱中症対策等について講師から説明がありました。
広場に設置された箱の中にある折畳式担架を使用して、実際に人を乗せて運ぶ体験を行いました。この体験を通じて、運搬者は最低3名、理想的には6名が必要であることを認識しました。担架の出番がないことが最も重要です。





