7月12日の活動報告

  • 活動内容:AM 田の草取り、畑管理、サワガニ河原広場草刈り
         PM 自主活動
  • 参加人数:さとたん会員 17名
         里山ボランティア育成講習会講習生 10名
         横須賀市職員 2名

さとたん会員とさとボラ講習生合同のラジオ体操から本日の活動が始まります。

親子田んぼを見ながら5段田んぼ、南田んぼに向かいます。
農薬を使用していないため、雑草がすぐに生えてきてしまい、日々雑草との戦いが続いています。

さとボラ講習生も草取りが本日の講習です。草の取り方、草の種類等を習います。

畑の作業はサトイモの芽かきと水やりをしました。200ℓのタンクに水を入れ、クローラで畑まで運びます。林野庁の交付金活動で購入したクローラが活躍しており、人力ではとても運べない量です。

芽かき(めかき)とは、植物が発芽した後、成長のために余分な芽を取り除く作業を指します。この作業は、植物が持つ限られた栄養やエネルギーを、必要な芽や茎に集中させ、作物の品質や収量を向上させることを目的としています。

サワガニ河原の広場を草刈しました。子供たちが安心して遊べるようになりました。

午後の自主活動

沢山池の土手にある四つ目垣を補修しました。


親子田んぼに水を供給する揚水ポンプ2台のうち1台が故障したため、新しい揚水ポンプと交換しました。
太陽光パネル2枚を並列に接続しているため、曇り空のわずかな太陽光でも動作します。

6月21日活動報告で紹介したクリが大きくなりました。収穫までさらに大きくなります。
栗の木の下には、お茶の実が生っています。

茶の花は9月から11月にかけて咲きます。昆虫などによって花粉受粉し、ほぼ1年後の秋に種子が熟し、地面に落ちます。1つの実の中に1粒から5粒くらいの種子が入っています。
昔は茶の種子から油を採り、食用や洗髪に利用していた地域がありました。また、家紋としてデザインされ、40種類以上の茶の実紋が生み出されるなど、茶の実は、日本人の生活と密接に関わってきました。
(彩の国 埼玉県のHP、茶業研究所より抜粋)