4月12日の活動報告

  • 活動内容:AM イネ種まき
         PM 自主活動
         
  • 参加人数:20名

今年も田んぼの季節が始まりました。
沢山池から少し離れた六左衛門で種まきです。育苗箱に床土とこつちを入れ、その上に種籾たねもみを均一にまき、覆土します。今回用意した育苗箱は200箱、種籾は去年収穫した「風さやか」です。
「風さやか」は信州の清々しい空気のもとで育てられたことをイメージして名付けれらた長野県のオリジナル米。上品で優雅な旨味と甘味を感じ、冷めてもおいしいのが特徴です。

軽トラックの床土(黒土)をふるいにかけながら育苗箱の高さ2/3程に入れ、摺り切りすりきりして平らにならします。

種籾をまいて覆土すると育苗箱の高さになります。

育苗箱の準備をしている間に、もう一班は育苗地を整地しています。
元野球部のグランド整備技術がいかんなく発揮されました。

育苗地は水が漏れないようブルーシートを敷いて、約45日後の田植えまでここで苗を育てます。

さとたんの活動はここまで、これ以降の作業は三浦生物多様性保全に引き継ぎました。

午後の自主活動

午後は4班に分かれて活動しました。
親子田んぼ横の散策路の四ツ目垣を職人さんの様な手際の良さで補修をしています。
親子田んぼの一部に苗床を作り、種籾を直播ちょくはんしネットを掛けます。
去年はカルガモがネットの隙間から入り苗を食べたので、今年はしっかり守ります。

ここで育てた苗は親子田んぼ、5段田んぼに昔ながらの横一列に並んで手植えをします。
午前の活動で育苗箱で育てた苗は南田んぼ、東田んぼ、西田んぼ、マムシ谷の田んぼに田植え機で植えます。
マダケ林前の広場の竹保管棚に屋根を設置、雨から守ります。
林野庁交付金活動で切り出したタケをチッパーでチップ化。