3月22日の活動報告

  • 活動内容:AM 重点エリア整備
         PM 自主活動、役員会
         
  • 参加人数:24名

先週に引き続き重点エリアの整備を行いました。
今日は作業していると汗ばんでくる春本番の陽気となりました。参加人数も今年一番で、多岐に分かれて活動することが出来ました。

午前の活動

ラジオ体操から始まり、活動内容の打ち合わせをします。

刈払い機で荻野川源流沿いの広場の草刈です。

5段田んぼ上の取水堰しゅすいぜき土嚢袋どのうぶくろで水位を高く、せきの中の土を除去して貯水量の増加をしました。

枯れたタチヤナギ、アシの除去で沢山池の見通しを良くします。

柵補修
沢山池と5段田んぼの間にある散策路の柵を補修しました。

田んぼ耕起
先週、耕運機をメンテナンスしたので今日は機嫌よく動きました。午後も残った田んぼの耕起をしました。

薪割りまきわり
収穫祭でもち米を蒸したり大鍋で汁物を煮るための薪を準備しました。
里山の枯れた木を玉切りし、電動薪割り機で薪を割ります。ナタ、おので割るより効率よく割れます。

外来生物除去
10センチほどのセイタカアワダチソウをシャベルで根から除去しています。秋に黄色の花を咲かせますが、大きくなる前に除去します。
オオアワダチソウより、背が高いことからついた名前です。泡立ちの意味は、花のつきかたが泡を連想するからです。帰化植物のブタクサと時折間違われ、花粉症の原因だと言われますがセイタカアワダチソウは花粉を飛ばすことはありません。
外来生物法により要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。

沢山池の花情報

オオイヌノフグリの花が咲いています。コバルトブルーの小さな花が奇麗ですが名前が可哀想。
果実の形からついた名前で、2つならんで見える果実を犬の”フグリ”に見立てたものです。 フグリとは睾丸こうがんのことです。